星野源のウォーターボーイズ時代を大公開!

(photo by :Twitter)
2019年、4月公開の映画『引っ越し大名』に主演で出演されるなど引っ張りだこの星野源さん。
そんな星野源さんが実は2003年に放送されていたテレビドラマ『WATER BOYS(ウォーターボーイズ)』に出演していたことがわかりました!
ウォーターボーイズというと男子シンクロナイズドスイミングで有名な大人気ドラマですが、実は星野源さんには辛い思い出があったそうです。
・星野源さんが共演者から意地悪されていたって本当?
・星野源さんがウォーターボーイズの特訓中に感じた屈辱とは?
・どんな役柄として出演していたの?
これらについて解説していきたいと思います。
実際に共演者から意地悪をされていたという話は、星野源さんのエッセイである『そして生活はつづく』にご自身で記述されています。
辛い経験をバネにして今頑張られているんだなと今以上に星野源さんのことを応援したくなる内容になっていますよ。
星野源はウォーターボーイズのドラマに出演していた!その内容とは?
ウォーターボーイズという作品自体は最初に映画で大ヒットし、その影響を受けて次にドラマ化することになりました。
ドラマ版のウォーターボーイズは映画版の2年後の物語を描いていて、映画に出演していた俳優たちも引き続き登場しています。
ウォーターボーイズの内容としては、大まかにいうと映画版と同様にシンクロナイズドスイミングに挑む男子生徒たちの奮闘物語ですね。
ひっさしぶりにウォーターボーイズ見てたら星野源さん出てた😳
昔のドラマってあの人出てたんだ!ってのが良くあるから見返すとおもろい pic.twitter.com/EGtSQs84fM— ペンタゴン 拓 (@Pentagon_Taku) 2018年7月31日
星野源さんはドラマ『ウォーターボーイズ』にて、”ドラマで初めて”名前のある役をもらいました。
つまり星野源さんにとってのドラマのデビュー作とも言えますね。
なので星野さんにとっても一番思い入れのあるドラマだったのではないかと思います。
星野源さんの役は「星山」という名前で、なんだか星野源さんを意識した役名。
ちなみにニックネームは「タイコ」というそうです。
当時星野源さんはまだまだ無名俳優ですし、このウォーターボーイズでも主要メンバーとは言えなかったのでだいぶ影は薄かったそう。
今にしては考えられないような坊主頭でしたしね。
ドラマ『逃げ恥』などで主演を飾るようになってから星野源さんが昔ウォーターボーイズにも出演していたと噂が広まり、過去の映像から探す方が増えた状態です。
では、星野源さんのウォーターボーイズでの役柄についてですが、実はウォーターボーイズ内でも音楽を趣味とする役を演じられていました。
俳優とは別の音楽活動も考慮して役柄を作ってもらったのでしょうか、凄い事ですよね。
星野さんが演じる星山は、シンクロナイズドスイミング同好会に入られるまでは軽音部に所属していました。
タイコというニックネームなので、てっきりドラムかな?と思いきやギター演奏という役だったんですよね。
(昔、星野源さんは打楽器を演奏するバンドも組まれていました)
実家で昔の雑誌漁ってたらウォーターボーイズ時代の星野源見つけたw源さん懐かしすぎる。
撮影よく頑張ったね…😭 pic.twitter.com/shmcTcEK78— 🏅理想の先を見たいmisa🏅 (@asamisaa0513) 2019年1月3日
■星野源さんがメインエピソードの回もあった!?
ドラマ内では3人組でバンドも結成し、
・ギターが弾ける(いつもギター持ってる…笑)
・駅で弾き語りをしている
・絶対音感を持っている
・星野源さんが作詞作曲した曲も挿入歌で使われている
と、なかなかの活躍ぶり!
結構色んな設定をつけてもらえていたんですね。
主要メンバーではなかったですが、それでも星野さんがメインのエピソードもありました。
その内容とは、星野源さんがガールズバンドのボーカルの女子に恋をして、失恋してしまというもの。
その回ではガールバンドの女の子に抱き疲れた時に白目をむいて固まってしまったり、失恋した腹いせにエレキギターを弾きまくったりと、星山の個性が活かされた回となりました。
逃げ恥ではプロ童貞とまで言われていましたが、あんなに可愛い新垣結衣さんとハグの日を設けたり…今となっては考えられないキャラですけどね!笑
星野源がウォーターボーイズで意地悪されていたって本当?
(photo by :★山田孝之fan blog★TAKAYUKI ONLY LOVE)
私たち視聴者からしたら、
「あんな大ヒットドラマに出演できて、昔からラッキーだったんだな~!」とか、「さすが続々と大人気俳優を輩出したウォーターボーイズだなぁ」とかっていう感情が多いですが、
実は星野源さんからしたらとても大変な撮影だったようです。
まずこちらの記事でも紹介していますが、星野源さんは元々明るいキャラではなく、どちらかというと内向的な性格でした。
過去にはいじめにあったこともありパニック障害も患っていたそうなんですよね。
関連:星野源は脳梗塞ではなく、本当はくも膜下出血だったって本当?
そしてスポーツ経験もほとんどなく、足を引っ張っていたと本人は感じていたそうです。
実際に星野源さんのエッセイ本である「そして生活はつづく」の中の「ひとりはつづく」の2話に、ウォーターボーイズという名前は伏せていますが、おそらくそうであろうと予測されるような話が書かれてありました。
その内容というのが、ウォーターボーイズのオーディションに受かったものの、運動音痴のためにメンバーの足をひっぱり、社交的なタイプでもないからスパルタ特訓に孤独に耐える日々だった…と。
ある日珍しく全員召集されて話し合いが開かれました。
その議題というんはまさかの「星野君に友達がいない」というもの。
星野源さん自身はそれに関してなんとも思っていなかったので、その場で全員からダメ出しをされてただただ謝り倒したとのことです。
撮影も部活のように男子が沢山いる中で、場に溶け込めていないのではないかという話があったんでしょうね…
なんとも切ないエピソード。。
エピソードの一つとして本に書かれていますが、その当時は相当つらかったはず。
「共演者が意地悪だった」とストレートな言い方はされていませんでしたが、それでも読み手にとっては意地悪だなと強く感じましたね。
そして内容の中では、『当時は辛かったけど今では変われました!』とかそういう明るい話ではなくて、『あの時にポッキリ折れた何かはそのまま』とありのままの星野さんの感情が語られていました。
よくある昔のエピソードだと、辛い過去もいい思い出とかそれをバネにして今があるとかって言いますが、そのままだと話せる星野さんは改めて自然体で魅力的な方だなと思います。
「そして生活はつづく」読んでからのウォーターボーイズ最終回
“みんなの足を引っ張り、迷惑をかけた”人を一生懸命探して見てた
いろんな事を乗り越えて、やめないでくれてよかった— ちなみ (@Chinami510_gen) 2018年7月16日
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星野源がウォーターボーイズで受けた屈辱とは?
星野源ってウォーターボーイズ出てたんだ。めっちゃ影薄いやんけw pic.twitter.com/aK2m8SUuCv
— 👋゛ (@jfncugsbkxjsbjc) 2016年11月22日
星野源さんがウォーターボーイズに出演した時に参加した合宿では、屈辱的すぎてトラウマになるような出来事があったとの話も出ています。
その屈辱とは、泳ぐのが得意ではなかったのと、体躯会系のノリについていけなくて馴染めなかったこと。
ウォーターボーイズというドラマは、シンクロの部分も出演者本人が演じることで有名なんですよね。
つまり、水泳が苦手な俳優は泳がなくてもOKとかじゃなくて、泳ぎの部分もすべて本人が担当するんです。
ってことは水泳が苦手だとなかなかキツいお仕事なはずなんですよね。
特にシンクロを行うプールは普通のプールに比べて深いですし、立ち泳ぎとか覚えないと溺れてしまうし、さらに潜ったり仲間と息を合わせてパフォーマンスもしなくちゃいけないし。
本格的なシンクロの映像も撮影するために、俳優たちは撮影が開始する前にシンクロ合宿を行っているそうです。
合宿中にシンクロナイズドスイミングのベースを学んで、この撮影陣で親睦を深めるという目的だったそうですが、この合宿は過酷なことで有名。
そして星野源さんももちろんこの撮影前の合宿に参加されたのですが、もともと星野さんは水泳が得意ではなく、練習がつらいことから合宿には乗り気じゃなかったそう。
あまりに過酷な練習の日々で耐え切れず、泣きながら事務所に電話をして降板したいとも伝えたそうです。
星野さんとしてはドラマの初主演ですし、張り切って挑んだのでしょうけど、内容があまりにも自分に合わなかったんでしょうね。
降板したいと申し出るも、事務所に引きとめられて撮影終了まで頑張ったそうです。
その時の屈辱的なトラウマから、プール恐怖症にもなったと言われています。
このような頑張りのおかげで、ドラマも大ヒットし全国の高等学校で実際に男子シンクロナイズドスイミング部が出来るくらい流行りました。
社会現象にまでなったウォーターボーイズの撮影裏では、星野さんは大変苦労されていたんですね。
ウォーターボーイズの公式本も発見!こういうのコレクションしたいタイプでもないので、立ち読みしました(笑)なんか、でも、読んでたら、そして生活はつづくのこと思い出して、他のメンバーに腹立たしさを覚えた(笑)←年下なのに親目線
— ゚・*:.。.*☆tuccii☆・*:.。.* (@tutti_star_gen) 2017年11月12日
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まとめ
星野源さんがウォーターボーイズで共演者から受けていた意地悪とは、ある日突然全員召集されて開かれた会議の内容が、「星野さんが溶け込めてない」というもので、皆に色々なダメ出しをされて謝り倒すしかできなかったということ。
まだまだ今より若かった星野さんとしては、相当心にグサッっとささるような辛いエピソードだったでしょうね。
また、ウォーターボーイズの撮影時に受けた屈辱というのは、水泳が得意ではないのに撮影前のシンクロ練習の合宿が大変きつかったことですね。
他にも体育会系のノリについていけなかったりとか、そういったことも総合的に含めて屈辱だったんじゃないでしょうか。
現在では大人気で紅白歌合戦に出たり、テレビでよく姿を見ますが、こういった過去を経験されてきたんですね。
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